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いま話題の「葉酸」ってな~に?
葉酸はビタミンB群の1つ。ホウレンソウから発見されたため「葉」酸と名付けられました。
葉酸は、体を構成する重要な成分であるたんぱく質や遺伝情報を伝える核酸(DNAやRNA)の合成を助けるほか、赤血球の形成にもかかわっています。また、最近では、ホモシステインという悪玉アミノ酸が、メチオニンという血中コレステロールを下げるアミノ酸に変わる反応を助け、脳卒中や認知症のリスクを軽減する効果もあることがわかってきました。
葉酸は皮膚や口内粘膜の細胞分裂にかかわるビタミンでもあるため、足りなくなると口内炎や舌炎なども起こします。また、うまく赤血球が成熟できなくなるため、疲れやすくなったり、「巨赤芽球性貧血」という悪性の貧血になることもあります。さらに動脈硬化の危険因子であるホモシステインが増え、脳梗塞や認知症、骨粗鬆症の発症リスクも高まるとされています。
日本では葉酸の摂取推奨量は、12歳以上の男女ともに1日240μg※となっていますが、アメリカでは1日400μgの摂取が推奨されており、小麦などの穀物に葉酸の添加が義務づけられるようになりました。その結果、これらの対応が取られるようになった1998年以降、アメリカでは脳卒中の死亡率が急速に低下しているという報告があります。
※「日本人の食事摂取基準(2005年版)より
ビタミン
ビタミンは、たんぱく質や炭水化物、脂質などが体内で効率よく働くのを助ける必須の栄養素。主なもので13種類あります。体内ではほとんど合成できないため、食物から摂らなければなりません。不足した場合は「壊血病」(ビタミンC不足)、「脚気」(ビタミンB1不足)などが起こります。
葉酸が多く含まれている食品
緑黄色野菜(ホウレンソウ、ブロッコリーなど)、レバー など
野菜・果物に含まれる葉酸量(葉酸の含有量単位はμg)
(1)
からし菜
1本(50グラム)
155
(2)
ホウレンソウ
2株(60グラム)
126
(3)
アスパラガス
3本(60グラム)
114
(4)
春菊
3株(60グラム)
114
(5)
ブロッコリー
2房(50グラム)
105
(6)
アボカド
半個
84
(7)
マンゴー
半個
76
(8)
イチゴ
5個
68
(9)
パパイヤ
半個
57
(10)
オレンジ
1個
44
※1μgは100万分の1グラム。動物では牛や豚、鶏のレバーにも50グラム あたり500μg前後含まれる。納豆にも多い(厚生労働省調べ)
「未来のお母さん」には欠かせません
葉酸はビタミンB群の1つ。ホウレンソウから発見されたため「葉」酸と名付けられました。
葉酸は細胞が新しく作られるときに必要とされるため、おなかの中の赤ちゃんの正常な発育には欠かせないビタミンです。とくに妊娠初期(4~12週)に葉酸が不足すると、胎児の先天性障害である「二分脊椎症」などの神経管閉鎖障害の発症リスクが高まるとされています。
2002年より母子健康手帳(母子手帳)には葉酸摂取の必要性の記述が掲載されており、厚生労働省は、妊娠中の女性には1日に440μg、授乳期には340μgの葉酸摂取をすすめています。また、妊娠初期の葉酸摂取の必要性より、妊娠を希望していたり妊娠の可能性のある女性にも400μgの摂取が推奨されています。ちなみに20代の女性の葉酸摂取量は約260μg(平成18年の国民健康・栄養調査)。400μgにはまだまだ足りていません。
生まれてくる赤ちゃんのすこやかな成長のために、「未来のお母さん」は、しっかり葉酸を摂るようにしましょう!
日本人の食事摂取基準(2005年版)
葉酸(μg/日)
年齢
男性
女性
推定平均
必要量
推奨量
目安量
上限量
推定平均
必要量
推奨量
目安量
上限量
0~5月
-
-
40
-
-
-
40
-
6~11月
-
-
60
-
-
-
60
-
1~2歳
80
90
-
-
80
90
-
-
3~5歳
90
110
-
-
90
110
-
-
6~7歳
110
140
-
-
110
140
-
-
8~9歳
140
160
-
-
140
160
-
-
10~11歳
160
200
-
-
160
200
-
-
12~14歳
200
240
-
-
200
240
-
-
15~17歳
200
240
-
-
200
240
-
-
18~29歳
200
240
-
1,000
200
240
-
1,000
30~49歳
200
240
-
1,000
200
240
-
1,000
50~69歳
200
240
-
1,000
200
240
-
1,000
70歳以上
200
240
-
1,000
200
240
-
1,000
妊婦(付加量)
+170
+200
-
-
授乳婦(付加量)
+80
+100
-
-
妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの低減のために、400μg/日の摂取が望まれる。
上限量:プテロイルモノグルタミン酸としての量(通常の食品以外からの摂取量)
意識して摂りたい葉酸--
現代人の食生活はどうしても葉酸不足にかたむきがち。お酒をよく飲む人や野菜嫌いの人はもちろん、健康な生活を送りたいと願う人は不足しないように意識して摂ったほうがよい栄養素なのです。
こんなに大切なビタミン・葉酸ですが、残念ながら水に溶けやすく熱にも弱いため、調理しているあいだに大半が失われてしまいます。
そこで最近では、葉酸を添加した各種食品が登場しています。これらの製品をうまく生活に取り入れて、必要な葉酸を確実に摂る「葉酸生活」を実現してみませんか?
なお、葉酸の摂取上限量は1000μgとされていますが、葉酸は水溶性ビタミンで、過剰分は排出されるため、過剰摂取に神経質になる必要はないと考えられています。
葉酸はビタミンB群の1つ。ホウレンソウから発見されたため「葉」酸と名付けられました。
葉酸は、体を構成する重要な成分であるたんぱく質や遺伝情報を伝える核酸(DNAやRNA)の合成を助けるほか、赤血球の形成にもかかわっています。また、最近では、ホモシステインという悪玉アミノ酸が、メチオニンという血中コレステロールを下げるアミノ酸に変わる反応を助け、脳卒中や認知症のリスクを軽減する効果もあることがわかってきました。さらに大腸がんの予防に重要であるという研究結果も出ています。
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