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卵の賞味期間はどれぐらい?
「賞味期限」とは、生のまま食べる「生食」ができる期間のことです。夏期は16日以内が推奨されています。卵を買うときはかならず賞味期限を確認、殻がきれいでひび割れがないものを選びましょう。
賞味期限を過ぎたり、ひびが入った卵は、卵黄も卵白も固くなるまでしっかり火を通してください。目安は卵の中心温度が70℃で1分間の加熱です。
卵の保存法は?
冷蔵庫に入れて保存します。冷蔵庫の温度は8℃が目安です。できれば卵の容器ごとしまいましょう。
卵を料理するときに気をつけることは?
料理に生のまま使うときは、ひび割れなどのない新鮮な卵を使いましょう。すき焼きなどで溶き卵を使うときは、2時間以内に食べるようにします。
できあがった料理と生の卵は時間がたつといろいろな細菌が繁殖しやすくなるので、すぐに食べるようにしましょう 。
その他に料理中に注意することは?
・卵を入れるボールや包丁、まな板などは清潔なものを使いましょう。
・料理で使う卵は、使う直前に使う分だけ割りましょう。
・料理を途中でやめるときは、そのままにしないで冷蔵庫に戻しましょう。
参考資料
「あなたに必要な栄養成分と食べ物」(則岡孝子 河出書房新社)
「スタンダード栄養・食物シリーズ5 食品学-食品成分と機能性-」(久保田紀久枝・森光康次郎編 東京化学同人)
イラスト内の文字フォントは
あずきフォント
様の「あずきフォント」を使用しています。
鶏のアイコンは
牛飼いとアイコンの部屋
様からお借りしました。
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