みずほファームの取り組み

親鳥を加工した【京丹波鶏カレー】

私たちみずほファームは、採卵養鶏場、つまり卵を採る専門の養鶏場です。純国産鶏さくらという希少な鶏を約2年間、手塩にかけて飼育しています。
採卵の役目を終えた親鳥「京桜®」を有効活用し、みなさまの食卓へおいしい状態で届けたいという思いから生まれたのが【京丹波鶏カレー】。親鶏の肉は若い雌鶏と比べると硬めなので、加工しても鶏肉の食感がしっかり残ります。また、みずほファームでは飼料から飼育方法までこだわって健康な鶏を育てているため、その肉は旨みがあり、味が濃いのも特徴です。京丹波鶏カレーのルウには、親鶏の肉をサイコロ状にカットしてたっぷり使用。鶏肉の食感や風味を豊かに感じられるカレーとして好評を得ており、「みずほファームの卵とからめて食べるとさらにおいしい」とお褒めの言葉をいただいております。
今後もこうした未利用の資源を有効活用することで、よりおいしいものを作る取り組みを続けていきたいと思います。

親鳥を加工した【京丹波鶏カレー】

Iターン・Uターンの人材を歓迎

みずほファームは、「人ありき」の企業です。そして養鶏場という特性上、京丹波の地域の方々のご理解、ご協力があって初めて継続できる企業だと思っております。 Iターン・Uターンの人材の積極採用は、京丹波町に恩返しをしたいという思いから始めました。また、現場でがんばっている社員の平均年齢が上がっているため、若い方に参画してほしいという思いもあります。
養鶏場といっても、鶏を育てることだけが仕事ではありません。これからの時代は、大切に育てた鶏や卵に付加価値をつけ、よりよい商品として販売していくことが重要だと考えています。現場の仕事をしたい方はもちろん、営業、デザイン、企画など、ご自身のさまざまな経験を活かしたい方が働ける環境づくりを目指しております。
都会で働いていた方、実家やご家族の出身地が京丹波町の方など、背景はさまざまだと思います。そんなみなさまに仕事の場を提供できるよう努めてまいります。

Iターン・Uターンの人材を歓迎

地元高校生に働く喜びを

京丹波町にある京都府立須知高校のみなさんとは、よいパートナーシップを築いています。学生がみずほファームで2日間働くインターンシップを実施しており、その結果卒業後に入社した方もいます。
また、マーケティングの授業の一環で、私たちが学生をサポートすることもあります。学生のみなさんの発想は豊かで非常にユニーク。そこに私たちが原価計算、販売方法・場所などのレクチャーをすることで、実際に商品化が実現するほどのものができあがることも。よいコラボ商品ができあがると、お互いのモチベーションが上がります。
自分たちで一からマーケティングするという経験は将来どんな職業に就くとしても役立つと思うので、今後もこの取り組みを続けていきたいと考えております。発想を形にするという楽しさ、そして働く喜びを、若いみなさんにお伝えしてまいります。

地元高校生に働く喜びを

これからの取り組み 宅配サービスについて

みずほファームは、直営店や販売店・商業施設での販売を通して、地域の皆様・お客様との繋がりを大切にしております。
今後は、さらにサービスを拡充するため個人宅への宅配サービスを開始します(2020年春頃予定)。
直接買い物に行くことが難しい高齢者の方や、自宅にいながら新鮮な卵を購入されたい方を対象に、順次エリアを拡大させてまいります。

卵だけではなく、地元の新鮮な野菜、お米、お味噌、パンなど、直営店で取り扱っている美味しい新鮮な商品をご自宅へお届けします。

宅配サービスについて